おめでとうございます。 2010/01/07 (Thu)

昨年はお世話になりました。
今年もどうか適当ですがどうかよろしく。



たまにはこっちも更新してみよう。
すごーく書きたくなって書いちゃった。

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パタン。


心なしか元気のないドアのしまる音。
そして、剛。

別々の部屋。

と、見せかけて中は続いてるこの楽屋。
いまはまだ中途半端な時間なので、誰もいない。
一人っきり＋１だったのがふたりっきり＋１になった。

剛が入ってきた瞬間に、ぴくりと首をもたげ様子をじっと窺う。
そわそわしてるので、行っておいでとお尻を押しだすとあっという間に剛の足元に走って行った。
なんだか飼い主形無しだなあ。

入ってきたまま微動だにせずじっとしてる剛の周りをくるくるっと1周したあと、足に手をかけてしっぽを振っている。

「つよし？」

なぜか動かない剛に声を掛けてみる。
下を向いたままの彼からぽとり、と雫が落ちた。


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TEXTにも置いたのでこちらは消しました。