まだ無題…。 2010/06/01 (Tue)

こっちの更新ほとんどしてないにも関わらずいっつも見てくださってる方に♪

題名がおもいつきませーん。
なんかないかな。

「なあ、しばらくパンのこと預かってくれへん？」


とある番組で久しぶりにいっしょの仕事になったときに、おずおずと光一に言い渡された。


「それは、…別にかまへんけども」

いまもなぜか俺の腕のなかにある、かわいらしくくったりと全身を預け凭れきっている彼女。

「つよしにはめっちゃ懐いてるから、ぜんぜん大丈夫やと思うし」
「うん、まあ」
「ちょっとくらい寂しがるかもしれんけど、けんちゃんもおるし」
「うん」
「初めは魚の水槽に飛びつくかもしれんけど、ダメってゆったら大丈夫やと思うし」
「…」
「それから、」
「…、どうした？」
「え？」

胡坐姿のまま、下を向いて俺に背を向けて。
その元気を装ったしゃべり方と合わへんねん。
ちょっと近づいて、どうした？っていうとやっと俺に向けて顔をあげた。

「こういち、どうしたん？」

じぃっと見上げる。
瞳が揺れてる。

「どうもせんよ」

そういってまた向こうを向いてしまった。

頑固ですからねえ。
人のことは言えませんが。

ここは一旦、彼のゆうことを聞いてみるか。

「もう、今日このまま連れて帰ってええの？」

ばっ！

ものすっごい勢いで振り向いたな？
なあ、パンくん。

「ぱん…、うん、このまま、うん」

声がものすっごい引きつってますけども。

「それがええな、うん。次いつ一緒なんかわからへんもんな…」

おいおい。
しにそうな声してますけど、大丈夫かいな。

ほら、パンいっといで。
おとうさんとこ。

そう目で語ると、パンもうん、いってくるわと目でゆってきた。
あ、パン関西弁にしてもうた。
そっと下に置くと、とことことこ、と光一おとうさんのとこに行く。

そしてお膝の上に乗りたいパンはピョンコピョンコ跳ねる。

「おー、ぱぁ～ん！」

抱きあげられてわしゃわしゃわしゃっとされる彼女。

「うっひょっひょっひょ、舐めすぎやってぇ」

顔の前に持ってくるとあたりかまわずぺろぺろと舐めまくる。
パンはパンなりにちゃあんと心配してるんやで。

きゅうと抱き込むとおとなしくなるパン。


コンコン。

「もうすぐ次はいります！」


休憩終わり。

さー、とりあえずもう一仕事すっか。



＋＋＋



続きは今から…書く…（笑）
誰か書いてくれても…いい（爆）