SHOCKつづき。 2009/02/11 (Wed)

ここでやっと1幕終わりです。
長いなー。
書きすぎかなー。
2幕3行くらいで終わったらどうしよう。


完全いろんなことネタばれってますので、そのつもりで。



＋

ロープんとこの衣装すぐ変わるんちゃうか、って書いたけどそういえば光一さんのソロの時に月夜だっけのとこへんなボクサーみたいな衣装ででてきててずっと変や変やってみんなゆってたのに結局かわったの最後の最後だったもんね(^^ゞ
変えてこないのかもしれないな…。
どっちでもいいけど、前のほうがまだよかったでし。腕につけてたのもよかったし…。
どうも衣裳がいいんだかわるいんだかわかんないなあ、SHOCK。

そんでぐるぐるが終わって楽屋のシーン。
いつものようにヨネが大丈夫だった？と走って聞きに来ます、それにコウイチがそれより2幕も頼むってゆうんだけど、そのあとからです。
コウイチ「さっきタップのシーンででてきた変なおじさんいなかったか？」
ヨネ「あれ、やっぱりオーナーだよね？」
リカ「やっぱり…！」
それでオーナー登場。
オーナー「ごめんねごめんね」
リカ「もうどうしてタップのコーナー勝手にでるのよ」
オーナー「いや違うんだよ、おまえたちのショウをみてると若い時の血が騒いじゃってさぁ、衣裳部屋覗いたの！そしたら俺にぴったりの衣裳があったのよ」
コウイチ「着ちゃったの」
オーナー「着ちゃったの。そこでプロジューサーが俺に『youでちゃいなよ、でちゃいなよ』って」
コウイチ「でちゃったの」
オーナー「でちゃったのよー。お前たちみた？俺がタップ踏んだときお客さん、…笑ってたのよー！ああやってお客さんの空気は変えていくもんだ！」
ここのやりとりテンポよくってめっちゃおかしいの。
ほんのほんのちょっとのやりとりなんだけど、このすちゃらかぶりなオーナーの愛おしさがよく出てるよねー。
そんで、ここからうって変わってケンカシーン。
ヤラが舞台にでれなかったことをスタッフに怒鳴りながらでてきます。
舞台に出れなかったこと、コウイチのソロみたくなっちゃったこと怒りが収まらないところに、コウイチの「いい加減にしろ」。
ミスがあっても先回りしてショウを続けることが大事だというコウイチと、ミスをしないように観客に常に同じものをみせるのが大事だというヤラ。
前にコウイチがゆってた「おまえはじゃあこの舞台にたっていままでミスしたことなかったのかよ」というヤラがぐっとつまっちゃうセリフが抜かれてます。
その代りというかコウイチのやり方を少し示唆するようなやりとりが追加されてます。
ヤラ「誰のせいでみんながミスすると思ってんだ、おまえのせいだろ！ああすりゃよくなる、こうすりゃどうだって毎日毎日アイデアだして、みんなおまえについていけなくなってんだよ！」
コウイチ「ヤラ、…おまえはもうステージに立つな」
ってつながっていくんだけど、このヤラっちのセリフはいってコウイチの焦りとかワンマンな感じがよく出ててすごいいいとおもった。
このあとはもう次のステージを考えてる、そんなにこのショウがやりたきゃ勝手にやれよ、俺抜きでな、というコウイチのセリフも生きてくる。
ヤラに「俺の立ち位置もおまえがやればいいだろ」とまでいいます。
これらをいままで見守ってたオーナーが、おまえたちにはやっぱりこの場所は早すぎたようだな、と割り込みます。
「なにがあってもおまえたちなら乗り越えられる、そう信じておまえたちを送り出したんだけどな、いったいどうしたんだお前たち」
マチダ「やっぱり…オーナーの劇場に戻ったほうがいいんじゃないかな」
コウイチ「後ろを振り返る気か」
マチダ「俺達にはまだ早すぎたんだよ」
ヨネ「なにいってんだよ、せっかくブロードウエイにこれたのにさあ」
コウイチ「いいじゃねえか、こんな状態でいいショウなんてできるわけないからな、戻りたい奴は戻ればいい」
ここでブザーがなって、次の準備に取り掛かります。
リカがコウイチに迫るシーンはいままでコウイチがベル鳴ったろ、と切り捨ててたのをオーナーが止める役に変りました。
うん、いいね（笑）
楽屋にはコウイチ、ヤラ、オーナーの3人がのこり、ヤラに掴みかかるシーンは残ってます。
最後はオーナーと二人きりになり。
オーナー「…だいじょうぶか」
コウイチ「…」
オーナー「なあコウイチ、…走り続けるって、疲れないか。走り続けることがすべてじゃない。時には立ち止まって自分を見つめなおすときも大事なんじゃないのかな」
コウイチ「そうやってあなたは逃げ出したんでしょ！」
オーナー「逃げる？」
コウイチ「自分の劇場で自分の作品を作りたい、小さくても観客の息遣いが感じられる劇場が好きなんだって。そんなのいいわけじゃないですか！」
オーナー「…ああ、そうだなぁ。俺は確かに逃げたのかもしれない。でもなコウイチ、お前には仲間がいる。ショウは一人では続けられない、それだけは忘れるなよ」
コウイチ「…」
オーナー「みんな準備できてるぞ、おまえも早くスタンバイしろ」
というシーンが追加されました。
オーナー大人だなあ。
ここでも今までと違ってコウイチの人間味を出してます。
ヨネの「走り続けるって、疲れねぇか？」ってのも好きだったんだけどもオーナーに譲りましたね(^^ゞ

さーて、ここからクライマックス殺陣シーンです。
大きく変わってません。
コウイチの衣裳がちょっと和柄テイストが増してましたが。
和柄といえば剛さん（笑）ちょっと思い出してウキウキしてました（*^_^*）
雨の音とかみんなのマイクの入り具合とかが鮮明になってたかな。
途中コウイチのセリフが追加されてました、そういや。
なにゆってんのか聞き取れなくて、だってしゃべるなんて思ってなかったから。
なんだっけ「この争いを終わらせるためにも、死ぬな。必ず生きて帰れー！」です（友達からおしえてもらった）。
なんか全部が全部コウイチが死ぬことへの伏線のような気がしてきますが…どうでしょうか。
必ず生きて帰れー！と魂の叫びです。
このあとすぐに鉄砲で撃たれちゃうんだけどね。
そして、この死に損ないがー！といわれつつもコウイチは一人づつ片付けて階段を上っていきます。
上ではヤラが無表情にそれを眺めています。
そして上がりきって、ヤラとやりあうぞとなったときにヤラが刀を飛ばします。
コウイチがどうすんだ、となってるところにマチダが（今回の刀持ちはマチダ）予備の刀をもってきます。
刀を抜いて、「…マチダ…！」といいますが、マチダはまだなんのことやらわかりません。
コウイチは意を決したようにその刀を握りなおして、階段のところに突き刺します。
前までは手渡してたのですが、突き刺すほうがうんかっこいいし、なんといっても相手は敵なんだしね。
そして一番上まで登って「刀を抜け！」といい促します。
ヤラは反抗心で刀を抜き、コウイチに詰め寄るとコウイチもさすがに後ろに下がり気味になりますが、ここでコウイチの役者魂が出てきておらおら切ってみろ！と逆にヤラに突っかかりに行きそれにビビるヤラ。
結局やけっぱちになったヤラがコウイチに立ち向かったら壁にぶちあたったコウイチを本当に切ってしまったという不幸な出来事となります。
ここらへんは変わりません。
このあとコウイチがポーズとって階段落ちして、血ノリが床につかないように指をあげつつ這って（笑）（死ぬわりには冷静）奈落に落ちていきます。
少し違ったのは、上にいるマチダとヤラの表情。
マチダは二人の様子がおかしいのに気づき、真剣だったとわかりおろおろして最後はその剣を抱きながら呆然としています。
ヤラは「俺が、俺が、切ってしまった…」という感じで顔を覆い、すでに後悔の表情でコウイチを見送ります。
そしてその横にはオーナーとヨネが舞台そでという意味だと思うんだけどでてきて見ています。
なんか結構普通に見てるんだけど、もうちょっと手を伸ばすとか叫ぶとかしてもいいんちゃう？って感じです。
めっちゃ傍観者。
それかわけがわかってない？そんなことないよね、血が噴き出してんだからさ。
ああ、死んじゃった…というわけで今回もしんじゃいますコウイチ。
生きかえるパターンはないのか（笑）

とりあえずアップ。